HTC J Butterfly HTV31 ブロガーイベントに参加しました日記

 5/8に行われた、HTC J Butterfly HTV31 ブロガーイベントに参加することができました。
 以下はその報告です。

ハイレゾ音源にこだわったイベントっぷり

 過去自分が参加したブロガー向けイベントは、オフィスビルのミーティングルーム的な部屋に参加者が集まり、スマホメーカーの方が新機種についてプレゼンしつつ、参加者が新機種にタッチアンドトライをして、その後質疑応答を行う形がほとんどだったんですが、今回の「HTC J Butterfly HTV31 ブロガーイベント」の場合は、それらのイベントとは明らかに趣が異なっていました。

 何が違うかと言うと、

  • 会場は八重洲にあるギブソン/TEAC/オンキヨーのオシャレな合同ショールーム
  • イベントの趣旨は「HTV31でハイレゾ音源を再生し、それをハイレゾ対応のヘッドホンやスピーカーで鑑賞する」こと
  • イベントの目玉はデジタルメディア評論家として有名な麻倉怜士氏、オーディオライターの野村ケンジ氏による「スマートフォンによるハイレゾ再生」のトークセッション

 と、徹底的にHTV31のハイレゾ音源再生機能のみにこだわった内容になっていることです。

 この機種、ハイレゾ音源対応の他にも「インカメラが1300万画素で自撮りに完全対応」「HTC SENSE7によるホーム画面のカスタマイズ性の高さ」といった特徴があり、勿論スマホそのものの性能も極めて高く、画面の解像度もWQHD(1440×2560)とXperia Z4(フルHD、1080×1920)を超えるものだったりと、アピールできるところは多々あるはずなのですが、今回のイベントでは(HTC NIPPONの玉野社長から冒頭で性能面の説明はあったものの)徹頭徹尾「ハイレゾ音源対応」に絞ってました。それだけ音に自信があることが伺えます。

 なお、この機種のもう一つの特徴である「200GまでのmicroSDXCに対応」という点については、200GのmicroSDXCカードを発売しているサンディスクの方が直接プレゼンした上、参加者にウルトラデュアルUSBメモリをプレゼントする大盤振る舞いをして下さいました。ありがとうございました(謝辞)。

今はハイレゾ音源がネット配信される時代であることを知る

 今回の主題である「ハイレゾ音源」については、自分はこれまで「SACDやDVD-Audioといった再生機器はあるけど、ほとんど普及していないので、ハイレゾ音源のメディアも普及していない」という認識でした。

 しかし、メインイベントのトークセッションで麻倉怜士氏より「今のハイレゾ音源の供給は、オンキョーが運営しているe-onkyo musicなどの『ハイレゾ音源配信サービス』が担っており、またハイレゾ対応のスマートフォンが登場して来たことで、特別な機器がなくてもハイレゾ音源を再生できる環境が整って来ている」という話を聞き、自分の中のハイレゾ音源に対する認識が大きく変わりました。

 言われてみれば、音楽はもはやCDではなくネット配信で購入して聴くのが当たり前になっている以上、ハイレゾ音源もネット配信されるのも当たり前なんですけど、「SACDの再生環境がない自分にはハイレゾは無縁」という思い込みがあったせいか、ハイレゾ音楽の入手先が今や配信サイトになっていることに気付いていなかったことに気付かされました。専門用語で言うところの無知の知という奴です。
 そして、ハイレゾ音源配信サービス国内最大手のe-onkyo musicを運営しているのは、今回のイベント会場のオーナーであるオンキョー。そうだったのか! 何故わざわざオンキョーのショールームでスマホのイベントをやるのか、たった謎が全て解けた! と、トークセッションを聞きながら一人でエウレカ状態になってました(バカ)。

 ハイレゾ音源のメジャーな配信サイトがあり、スマートフォンという再生環境があれば、「ハイレゾの音楽を聴く」というかつては取っ付きにくかった行為の敷居は、ぐっと下がることになります。そしてこのHTV31は、そのようなハイレゾ音源を巡る音楽視聴環境の変化に対応するために生み出された最先端の端末であると言える訳です。
 いつの間にかそういう時代になっていたんだなーと、音楽環境に対する認識を改めさせて頂きました。

 そして実際のHTV31によるハイレゾ音源の試聴体験ですが、斯様にハイレゾに疎い自分でも、「臨場感」めいたものは確かに感じられました。
 試聴した曲の中で自分が一番聞き覚えのある曲は宇多田ヒカルの「誰かの願いが叶うころ」だったんですけど、ハイレゾで聞くと「宇多田ヒカルはこの曲をこういう風に歌っていたのか」と、初めてハッキリ判った感じがします。声になる前の息の擦れるような微妙な音まで聞こえるのはホントすごいです。
 野村ケンジ氏は「ハイレゾだと、シンガーとして一歩先の音が聴ける」と評してましたが、そういう表現に対して素直に納得できるように思えます。ハイレゾ音源って、こういう音をこだわって聴きたい方のためのものなんだな、と改めて思いました。

 なおe-onkyoのハイレゾ曲の中で一番人気があるのは実は声優が歌ったりしているアニソンなんだそうですが、それだけファン層が「声」にこだわる方々だからなのでしょう。そんなアニソン人気に引っ張られる形で、いわゆるJ-POPのハイレゾ音源化も進んできているそうです。すごいぜアニソン(前向きな評価)。

まとめ

 HTV31は単にハイレゾ音源の再生に対応しているというだけではなく、ハイレゾな音楽をハイレゾとして鑑賞するためにオーディオ部分の質を抜かないで高めることに注力した──とのことですが、その実力を披露するには正にうってつけのイベントだったと思います。

 今回のイベントに参加したことで、今のスマートフォンを評価するにあたっては、画面解像度やカメラやプロセッサの性能だけでなく、「ハイレゾ音源対応」という別の軸が存在することを知ることができました。ハイスペックスマートフォンの性能競争は、もはやそういう高い次元で勝負するところに来ているということなのでしょう。

 なお、イヤホンやヘッドホンが当たるじゃんけん大会には完敗しました(オチ)。

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これがサンディスク最強の200G microSDXCメモリ。値段も最強。
ハイレゾ音源は容量が大きいので、本気で持ち歩くなら大容量のメモリカードも必要な時代になるんでしょうね

Hearthstone 2015年5月期のまとめ

Rank6

 お久しぶりです。
 先月に引き続き、Hearthstone 2015年5月期の個人的なまとめです。

成績

 一時的にですが、Rank5にまで到達。
 そこで連敗してしまったために最終的にはRank6でシーズンを終えましたが、先月の成績はRank10だったので、それに比べればかなり良い成績を残せたと思います。


デッキ

  • 先月はRoar Druidだったので、今月はMidrange Hunterを選択。
  • 自分が使えるデッキの中では勝率が良かったこと、およびMidrange Hunterは当時のメタの中では安定して強いデッキと言われていたことなどが理由。
  • デッキのオリジナルは、4月のNAサーバでレジェンダリーのトップを取った、ErA’s MidrangeHoundmasterが2枚入っているのがおそらく最大の特徴で、Animal Companionで出てきた4/4の熊や6/5のSavannah Highmaneを+2/+2すれば。もう何か気分的に勝った感じになれるのがとても良いと思う。
  • このデッキで比較的好調に来ていたんだけど、ある時に5連敗を喫してしまい、「もしかしてこのデッキでは環境が辛くなってきているのでは?」と思うように。
  • その頃、Midrange HunterとFace Hunterの間の子みたいなHybrid Hunterが台頭して来ているのを知り、そちらにデッキを乗り換えることに。構成はこの形を参考に、適切なタイミングでなければいまいち強くないなと感じたWolfriderを1枚Unleash the Houndsに変えた。
  • 結果的にはあのタイミングでHybridに乗り換えたのが良かったみたいで、Midrange Hunter以上の勝率をマークできた。Rank9を超えた辺りで8連勝する幸運にも恵まれ、Rank5にまで到達することに成功。
  • ええ、Rank5にいる人達はみんな光ってました…物理的に…(Rank5に上がってからまた5連敗して今シーズン終了)。


対戦成績


  • 勝率はMidrangeは58%、Hybridは65%。先月のDruidは55%だったので、それに比べればどちらも好成績だった。やはりHunterは強い。モビルスーツの性能で勝った感じ。
  • Midrangeは対Hunter以外は勝ち越しているが、当時はHunterと当たる確率が一番高かったので、その辺が辛い。特にFace Hunterにはこちらの方がミニオンが重い分手遅れになって負けるケースが多かった印象。
  • Hybridは対Hunterはいくらかマシなんだけど、対Mageで負け越している。この頃流行りだしたTempo Mageに殴り合いで負けることが多かったような気がする。Freeze Mageはそこまで辛くない。
  • 当たる確率が高いWarlockには、どちらのデッキでも比較的勝てている。Warlockに勝てたのが、これらのデッキの勝率を上げる要因になっていると思う。
  • いずれにしろHunterが苦手なのは自分のプレイングの問題でもあると思うので、できれば改善したいところではある。


今月の目標

  • せっかくなので、Rank5でフィニッシュすることを目指したい。Rank4以上は(連勝ボーナスがなくなることもあって)純粋にプレイ時間が必要になるが、ちょっと今の自分だと今以上にHearthstoneに時間割くのは難しいので。スプラトゥーンも買いましたし(結局)。
  • デッキは、Face Hunterと並んで当たると嫌な相手の双角だったTempo Mageを使ってみる予定。
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FPSはQuakeの頃から苦手なので、一生苦手なままだと思う